江戸期の贅を尽くした職人技が光る、古伊万里染錦の大振向付です。
最大の特徴は、器の隅々にまで隙なく施された圧倒的な描き込みにあります。外側には力強い筆致で「花唐草文」が巡り、さらに内側にも全面にわたって鮮やかな色絵と金彩の意匠が凝らされています。このように内外面すべてに緻密な装飾が施された作例は非常に希少で、当時の注文主のこだわりが伺える特別な一客といえます。
染付の藍、赤絵の華やぎ、そして煌びやかな金彩が織りなす重厚な佇まいは、まさに圧巻。食卓の主役を飾る器としてはもちろん、鑑賞用の美術品としても比類なき存在感を放つ、格調高いお品です。
寸法: 直径約13.1�僉濆發橘�7.0��
状態: 無傷です。