小さな空間に江戸期の華やぎが凝縮された、古伊万里染錦の「のぞき」です。
器の外側を埋め尽くす緻密な染付の格子文様と、鮮やかな色彩で描かれた丸紋の対比が見事な一客。丸紋の中には赤や緑の草花が金彩を纏って咲き誇り、縦に配された金縁の窓が全体の印象を端正に引き締めています。
内縁を巡る細やかな幾何学文様や、底にひっそりと描かれた五弁花など、覗き込むたびに職人の細やかな手仕事に心が躍ります。
お酒を楽しむ猪口としてはもちろん、珍味を添える小鉢として、日々の食卓に品格と彩りを添えてくれる、愛らしさと格調を兼ね備えたお品です。
寸法: 直径約5.5�僉濆發橘�5.8��
状態: 無傷です。